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ブログにしようか迷ってましたが、やっぱり書くことにしました。
会員制リゾートのエクシブはもう有名ですよね。宿泊記を探すと、料理やスイートルームの豪華さを紹介した記事はたくさん出てきます。でも私が知りたかったのは違うことでした。
「赤ちゃん連れで泊まって、実際どうなの?」
静かで上質な空間に、泣くかもしれない乳児を連れて行っていいのか。食事はどうするのか。お風呂は。結論から言うと、思っていたよりずっと快適で、気を使わずに済みました。ただし工夫はいくつかしています。
この記事は、生後8ヶ月の子どもを連れてエクシブ有馬離宮に泊まった記録です。同じことで迷っている人の判断材料になればと思って書きました。

前提: 「二世代オーナー」制度で泊まりました
まず立場を明らかにしておきます。エクシブは会員制のリゾートホテルで、基本的に会員権を持つオーナーとその同伴者が利用する施設です。
今回は、親が持っている会員権を、新しくできた「二世代オーナー」という制度で追加する形で予約しました。親世代のオーナー権を子世代も使えるようにする仕組みで、「使うなら登録するか?」と聞いてきたのでお願いしました。
制度の詳細や条件は変更される可能性があるので、興味がある方はリゾートトラストの公式情報を確認してください。今のところ二世代オーナーでも会員者扱いでラウンジカードももえらるので、普通に使う分には差がないと思います。何より、いつも親にお願いして予約していたのが自分で取れるようになったのは大きいです。
予約はラージグレード、実際はスイートにアップグレードされた
予約していたのはラージグレードの和モダンルームでした。ところが当日案内されたのは、スイートグレードの和モダンルームでした。
期待していなかったので驚いたのですが、他の宿泊客も同じような案内を受けている様子だったので、おそらく客室の工事や改装で部分的に使えない部屋があり、その調整だったのだと思います。毎回こうなるわけではないので、期待しないでください(でも嬉しいですよね)。
有馬離宮の客室は、1ベッドルーム・2ベッドルーム・和モダンルームなどからシーンに応じて選べる構成になっています。乳児連れなら、迷わず和モダン(畳)を選ぶべきというのが今回の一番の学びでした。理由は後述します。





乳児連れで「和室・畳」が正解だった理由
生後8ヶ月は、夜まとまって寝てくれるようになる一方で、寝返りやずり這い、つかまり立ちで動きます。ベッドだと転落とかが怖いので、サポート用品がない状態では寝れません。(家庭によりますが。。。)
和モダンルームなら畳に布団を敷いて添い寝できるので、この不安がゼロになります。今回も布団で川の字で寝て、落ちる心配を一切せずに眠れました。
もう1つ、靴を脱いで上がる造りであること自体が乳児連れには大きいかと思います。床に座って子どもを遊ばせられるし、ハイハイしても衛生的に気になりません。エクシブに乳児と泊まるなら、和室系の部屋があるかどうか、靴を脱ぐかが施設選びの基準になると思います。他の施設まで確認してないので。。。
ただし、部屋の中の危険箇所には注意
畳は安心ですが、部屋そのものは大人向けの設計です。実際に気を使ったのは次の点でした。
- テーブルの角: 高級ホテルの家具は角がしっかりしています。めちゃくちゃ硬いです。つかまり立ちで頭をぶつける高さなので、常に位置を意識していました。
- 段差(和モダンは一段高くなった畳スペースがある造りのことも)
- 引き出し・コンセント類
正直に言うと、部屋の中にベビーサークル(ゲージ)があれば格段に楽でした。安全に囲える場所が1つあるだけで、親が交代でお風呂に行く時や荷物を整理する時の安心感が全然違います。これはエクシブへの要望というより、乳児連れ旅行全般の願望かもしれません。簡易な持ち運びできるサークルがあるだけでかなり違うと思います。
食事は「なし」にして、スーパーで買い込んだ
ここが今回の一番の判断です。
エクシブは館内レストラン(有馬離宮には鉄板焼き、イタリアン、中華などがあります)の食事が売りの1つでもあります。でも私たちはあえて食事なしで予約し、途中のスーパーで食材を買い込んで部屋で食べました。
理由はシンプルで、静かなレストランで子どもがぐずるのが嫌だったからです。せっかくの料理を味わう余裕もなく、周りに気を使って早々に切り上げる——それなら最初から部屋でゆっくり食べた方が、家族全員が幸せです。
結果、この判断は完全に正解でした。子どものペースで食べさせて、寝かせて、あとは大人がゆっくりする。「宿で過ごす時間」そのものを楽しむ旅になりました。
乳児連れでエクシブに泊まるなら、食事なしプランは有力な選択肢だと思います。 高級リゾートに来て部屋でスーパーの惣菜、と聞くともったいなく感じるかもしれませんが、乳児期はそのくらい割り切った方が旅が成立します。

いちごビュッフェには行った(そして良かった)
食事は取らなかったものの、チェックアウト後に館内のいちごビュッフェへ。
これが正解でした。ビュッフェは基本的に自分のペースで席を立てるので、乳児連れのハードルがコース料理よりずっと低いんです。正確にはオーダーブッフェという形式で、メインは注文、いちごとかは取りに行くことになります。結果、立ち歩く回数も人も少ないため、少しぐずった時に抱っこ紐に入れて館内を歩いたら、そのまま寝てくれました。
料理も普通に美味しかったです。鶏肉や魚、サラダなどどれも最高でした。下記に写真並べておくので見てみてください。ビュッフェ以外にも有馬離宮はロビーラウンジでケーキやスイーツを楽しめる場としても知られていて、季節ごとのフルーツを使ったメニューが用意されています。「食事はなし、でもスイーツやビュッフェだけ楽しむ」という組み合わせは、乳児連れの現実的な落としどころだと思います。






お風呂は「交代で大浴場、子どもは部屋で」
有馬離宮には天空に浮かぶような露天風呂やサウナを備えた「THE SPA」があり、有馬らしい金泉・銀泉が楽しめます。
我が家の運用はこうしました。
- 大人は交代で大浴場へ(片方が部屋で子どもを見る)
- 子どもは部屋のお風呂で洗う
生後8ヶ月を大浴場に連れて行くのは、他のお客さんへの配慮としても、赤ちゃんの負担としても現実的ではありません。そもそもオムツ取れてないとダメなところが多いので、基本無理です。部屋の風呂場でさっと洗ってしまうのが一番平和です。
交代制なので「夫婦一緒に温泉」はできませんが、それぞれ1回はゆっくり入れたので満足度は高かったです。まぁ露天風呂付き客室や家族風呂でないと一緒に入れませんし。むしろ「順番に入る」という前提を最初から共有しておくと、期待値のズレでイライラすることがありません。
子どもが遊べる施設はない
正直に書きます。エクシブは大人向けのリゾートなので、キッズスペースやプレイルームのような子ども向け施設は期待できません。(施設によりプールなどはありますが、乳児が遊べる場所という意味ではありません)
生後8ヶ月ならまだ部屋の中で過ごせるので問題になりませんでしたが、歩き回る年齢の子だと「日中どこで遊ばせるか」が課題になるはずです。館内を散策する、部屋で過ごす、周辺に出かける、といった選択になります。
有馬離宮は中庭がめちゃくちゃ広く、綺麗なところなので走り回るにはちょうどいいかもしれません。


総括: 思ったより気を使わなくて済んだ
一番伝えたいのはこれです。高級リゾートに乳児を連れて行く気まずさを覚悟していましたが、実際はほとんど気を使わずに済みました。
理由を考えると、こういうことだと思います。
- 客室が広く、フロアの独立性が高いので、泣き声が響く心配が小さい
- 食事なし+部屋食にしたので、他の客と長時間同じ空間にいる場面がなかった
- スタッフの方の対応が落ち着いていて、赤ちゃん連れを特別扱いも冷遇もしない
「静かな高級ホテルだから乳児連れはNG」と思い込んでいましたが、むしろ部屋で完結できる作りだからこそ乳児連れに向いているという逆の発見でした。
エクシブに乳児と泊まるときのチェックリスト
今回の経験からまとめた、乳児連れの実践ポイントです。
- 和室・畳のある部屋タイプを選ぶ(布団で添い寝、床で遊ばせられる)
- 食事なしプランを検討する(レストランでのぐずり問題が消える)
- ビュッフェやラウンジなら難易度が低い(席を立てる自由度が高い)
- お風呂は交代制が前提(子どもは部屋の風呂で)
- テーブルの角・段差を最初にチェック
- 子ども向け施設は期待しない(部屋で過ごす前提の旅程に)
持って行って良かったもの・あればよかったもの
- 抱っこ紐: ビュッフェでぐずった時に救われました。寝かしつけの最終手段として必須
- ベビーカー: 有馬温泉街は坂と階段が多いので、街歩きするなら抱っこ紐の方が動きやすい場面も
- あればよかった: 折りたためるベビーサークル: 部屋に安全地帯を作れると本当に楽
- コーナーガード(数個): 家具の角対策。かさばらないので持参する価値あり
- 食料の買い込み: 現地スーパーの場所を事前に調べておくと安心
有馬温泉で会員以外でも泊まれる宿を探すなら
エクシブは会員制なので、「読んでみたけど自分は泊まれない」という方も多いと思います。有馬温泉には一般予約できる宿がたくさんあるので、赤ちゃん連れで有馬に行くなら、部屋食・貸切風呂・和室のある宿を探すのがおすすめです。選び方の条件はエクシブで学んだことがそのまま応用できます。
またベビーフレンドリーな宿もあるので積極的に利用すると快適な旅行になります。
まとめ
- 二世代オーナー制度で、生後8ヶ月の子どもと有馬離宮へ
- 和モダン(畳)+布団で添い寝が乳児連れの正解。部屋の角と段差だけ注意
- 食事なし+部屋でスーパー飯は「もったいない」どころか最適解だった
- ビュッフェは席を立てるので乳児連れの難易度が低い
- お風呂は交代制。子どもは部屋で洗う
- 子ども向け施設はないので、部屋で過ごす前提の旅程に
乳児連れで高級リゾートは無理」と思っている人にこそ、意外といけますよと伝えたい宿泊記でした。
追記:エクシブでは荷物を運んでくれるのですが、買い物袋に入れた商品のスーパーの割引シールは隠しましょう・・・お互い気まずい雰囲気になるのでw


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