最後にネタバレの感想があるので、まだ見てない方は自己責任でお願いします。
劇場版ガンダムSEED FREEDOMの公開前情報
劇場版ガンダムSEED FREEDOMは、2024年1月26日に公開された、日本のアニメ映画です。『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のその後を描いた作品で、自由のために戦う覚悟をしたキラ・ヤマトの奮闘が描かれています。
監督は福田己津央、キャラクターデザインは平井久司です。主題歌は「FREEDOM」を歌うT.M.Revolution、エンディングテーマは「去り際のロマンティクス」を歌うSee-Sawが担当しています。
簡単な公開情報
公開前情報として、以下の点が解禁されています。
- 物語は、SEED DESTINYから2年後のC.E.75年を舞台に、キラとアスランの新たな戦いを描いて行きます。
- キラは、世界平和監視機構コンパスに所属し、地球の平和を守るために戦っています。一方でアスランは、ザフトのターミナルという国家間の情報伝達などを担う隠密組織に所属しています。。
- 新たにファウンデーション王国というザフトからの支援で、ユーラシア連邦から独立した国家があります。(怪しい)
- ブラックナイトスコード部隊というファウンデーションの戦力部隊に新型モビルスーツのライジングフリーダムとイモータルジャスティスがやられているシーンがPVにありました。
- 赤い目のSEED?
- カガリの机の上にアカツキの資料があり、下に敷かれている青と赤の本はストライクフリーダムとインフィニットジャスティス??
公開前から話題を集めている本作は、ガンダムSEEDシリーズのファンだけでなく、多くのアニメファンから注目されています。
劇場版ガンダムSEED FREEDOMのあらすじと見どころ
劇場版ガンダムSEED FREEDOMは、物語の続編として登場し、舞台となるC.E.の世界を壮大に描き出しています。衝撃の展開やメカニックの戦闘シーンなど、ファン必見の見どころが盛りだくさんです。
劇場版ガンダムSEED FREEDOMのあらすじでは、主人公であるキラ・ヤマトが再び活躍するストーリーが展開されると予想されます。しかしPVにあった「闇に堕ちろ、キラ・ヤマト」というセリフから、単純には活躍しそうにない雰囲気があります。
劇場版ガンダムSEED FREEDOMの見どころの一つとして、キャラクターの成長や関係性が挙げられます。キラ・ヤマトやラクス・クラインといった前作からのお馴染みのキャラクターたちが新たな局面で活躍し、彼らの間に生じる葛藤や友情が描かれます。特に、シンの成長具合は凄まじいのではないかと予想しています。
「劇場版ガンダムSEED FREEDOMのあらすじや見どころは他のガンダムシリーズと似ているのでは?」と思われるかもしれませんが、実際には劇場版で描かれる物語やキャラクターの関わりは、前作とは異なる新たな展開があります。これまでのシリーズを知らない人でも楽しめる内容となっています。
過去作品の振り返り
ガンダムSEED
遺伝子調整によって生まれた優秀な人類「コーディネイター」と、自然に生まれた人類「ナチュラル」との戦争を描いた作品です。この遺伝子によって人間同士に深い溝を作ってしまうことになったのでした。
物語は、コーディネイターの少年キラ・ヤマトが、ザフト軍のの攻撃から逃れるため、モビルスーツ「ストライクガンダム」で戦いに巻き込まれるところから始まります。その後、キラは、ストライクガンダムのパイロットとして、地球連合軍とザフトの戦いに身を投じていきます。
一方、アスラン・ザラは、キラの幼馴染みで、コーディネイターのザフトのパイロットです。アスランは、キラと戦うことに葛藤しながらも、ザフトの理想のために戦い続けます。その中で、アスランはキラに自爆特攻を仕掛けますが、両者とも生存していました。
後半ではラスボスであるラウ・ル・クルーゼと戦います。クルーゼはクローン人間で完成されたスーパーコーディネイターのキラを目の敵としていましたが、キラの覚悟の前に散りました。
ガンダムSEEDは、ガンダムシリーズの中でも人気の高い作品です。その理由としては、以下の点が挙げられます。
- キラとアスランの対立という、人間ドラマとしての面白さ
- ストライクガンダムやフリーダムガンダムなどの、魅力的なモビルスーツ
- 戦争の悲惨さや、戦争の終わりに何が必要かを問う、メッセージ性の強さ
ガンダムSEED DESTINY
物語は、C.E.73の地球連合とザフトの戦争終結から2年後を舞台に、キラとアスランが再び出会うことから始まります。キラは、オーブで平和に暮らしていたが、オーブが地球連合と手を組むことになり、戦争の渦中に再び立つことになります。ザフトの新たな指導者であるギルバート・デュランダルが遺伝子で職業などを決める「デスティニープラン」を提唱します。キラはそんな世界は望まないとし、自由に選べる明日が欲しいと覚悟を見せ幕を閉じます。
ちなみに前半主人公のシンは、不殺のキラやメイリン乗せアスランを倒したという実績があります。(ここぞというときの爆発力は3人の中でピカイチかと)しかし、後半になるにつれ、「これでいいのか、戦争は本当に終わるのか」という葛藤を持ち始めます。最終決戦ではヤケクソになり、SEED化したアスランにボッコボコにされてしまいます。
クルーゼと同様にクローンとして作られたレイ・ザ・バレルもキラの前に立ちはだかります。しかし、キラの「君は君だ。彼じゃない」という言葉や「戦う覚悟はできている」など強い言葉がクローンの呪縛を解き放ちデュランダルを射殺します。
本作の特徴は、以下の点が挙げられます。
- ザフトと地球連合軍の対立を軸に、新たな戦争を描く。
- ナチュラルとコーディネイターの争いが再燃する。
- 新たなモビルスーツやMS戦が登場する。
個人的な期待(考察)
PVなど公開されて様々な考察がされていますが、個人的に「こうだったらいいな」や「こうなるんじゃないか」というポイントをまとめてみました。単純に見た後に答え合わせしたいだけなので、気になる方はどうぞ。
- キラの闇堕ちは中盤より前ぐらい
- 闇堕ちを助けるのはシンとアスラン
- ラクスは立場上あまり何もできない可能性
- 意外とライジングフリーダムの活躍は少ない
- ストライクフリーダム→エターナルフリーダムとかになって新登場
- アカツキや隠者も出そうだが、実はディスティニーもある(インパルスでシルエットだけのパターン?)
- アカツキはムゥラサメ(ムゥさんが乗ったムラサメ)が撃墜された後の機体
- 赤目のSEEDは闇堕ちSEEDで戻ってきたら別の新しいSEEDになる
- 最後はキラとラクスはオーブのどこかでひっそり暮らす
まとめ(感想と気になる点)
後ほど・・・楽しみですね。
見てきました!ちょっと見てない人にもわからない感じでネタバレ感想を。人が並びすぎてて設定資料集とか買えず、絵からわかった情報だけですorz
とりあえず箇条書きに・・・
- 赤い目のSEEDは新しい人種のアコードの干渉のせい←干渉してくるのがミソ
- キラの弱さ全開になるところがSEEDっぽさあって最高
- サイとミリアリアが普通にいた。カズィもワンカットいたw
- 今まではアスランがくよくよしてキラが慰めてたのに、今回は逆にアスランがいい男。でもむっつり
- シンはラッキースケベ・・・あとデスティニー好き。まるでワンコ。
- ヒルダの姉御のキャラがとても良い
- アルバートさんマジイケメン。カッコ良すぎて痺れる
- ムゥさんは不可能なことなかった
- カガリとトーヤはあまり活躍してない
- 活躍なら圧倒的にシン。干渉してくる敵に脳筋は最強だとあれほど・・・
- なんやかんやストフリはボロボロになってしまう・・・だがそれがいい。
- デュエルとバスターも出てきたと思ったらミーティア使い出して鳥肌
- トダカさんの意思が受け継がれてて感動
- アークエンジェル轟沈して泣き・・・ボロボロのマリューさんえちぃ・・・
- アグネスは半分空気w
- ミレニアムの殺意の高さ
- コノエ艦長かっこいい
- やはりニコル。でもミラコロ戦術として活躍しててよかった。トールも巻き添え喰らってたけど
- 隠者もストフリもバックパックを換装した改造機
- ストフリが
核エンジン機じゃなくなってたのに、デスティニーは核エンジン機に。故にストフリがフェイズシフトダウンするという珍しい絵が。供給が追いついてなかった模様・・・ - オルフェの機体はブラックナイトスコードと真逆の白と金。しかも複座式。
- 対するストフリはまさかの横座り。てか武装が意味不明なほどチートで草w
- キラとラクスが仲良くなってよかった
- メイリンのハッキングはチート
- 隠者がズゴックから出てくるなんて聞いてない
- アスランは真面目に不真面目
- 近接戦闘はアスランが最強。俺たちのアスランが見れる。
気になる点
約2時間という短い時間の中なのでかなり内容が不明瞭な部分もありました。といっても私自身アニメしか見ておらず、復習もままならないままだったので、「それ⚪︎話で出てたよ」とかあるかもです・・・西川兄貴の復習動画は最高でしたね。
・半年前の「フリーダム強奪事件」
会話の中でしれっと出てきたのですが、半年前に何があったのか・・・もしやブラックナイトスコードのデータに用いられたとか?気になります。
・アコードの能力
アウラ王女がいう「子供たち」のアコードが持つ能力がかなり不思議だと思いました。分かる限りでは「乗っ取り」「思考把握」「情報共有」といった感じで、キラを操ったり(目が赤くなるのは操られてる時)、動きを読んで攻撃したり、回線なしに情報伝達してます。SEEDを持つものに対して限定なのかも不明です。
・アウラ王女
ラクス母と大人アウラ?アウラ母?の写真が出てきたものの、今のアウラ自身が何者かよく分からないままでした。アコードの能力で大人の時の記憶とかをクローンに移しているとかでしょうか?
→アウラ本人のようですね・・・遺伝子の問題なのでしょうか?
・アスランはドラグーン使えたの?
個人的にアスランやシンはドラグーンを使えないと思っていたので、アスランが普通に戦ってたのは驚きました。ストフリはキラ用のピーキーな仕様じゃなかったんだっけと。ここはさすがアスランというべきか。
・ラクスのパイロットスーツ
一体誰が用意したんでしょうか。元々そういう設計でバックパックが作られているわけでもなさそうなのでラクスが乗ることは基本的になさそうなのですが・・・ラクスが飛び出してるあたり、オーライザーみたいな感じで乗りっぱなしでもないのかと。
・裸のキラとラクス
最後のシーンで何故かパイロットスーツを脱いで裸になって立ってました。愛を確かめ合ったという描写と思っていいのでしょうか?
・今後のC.E.の世界
ファウンデーションの一件は済んだものの、コンパス自体は解体されたようなものなので、今後どうしていくのでしょうか。
ぜひ劇場へ!!公式HPはこちら
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