ケーブル/モバイルバッテリーに続き、今回は、Ankerのカーチャージャー/ロボット掃除機/スピーカーを3つ紹介します。それぞれ、他製品との比較も行ってみましたので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
QoLを上げたい方におすすめです。
前回の記事
Roav FM Transmitter F0/535 Car Charger (67W)
FMトランスミッターは残念ながら在庫切れで、 FMトランスミッターよりは充電に舵を切っているようです。
「Roav FM Transmitter F0」は、カーナビやオーディオにBluetoothがない車でも、スマホやタブレットとワイヤレスで音楽やナビ音声を聴くことができるFMトランスミッターです。また、USBポートが2つ付いており、スマホやタブレットなどの充電も可能です。
Roav FM Transmitter F0の特徴
- Bluetooth 4.2を採用し、高音質で安定した接続が可能
- FM周波数は87.5MHzから108MHzまで自由に設定できる
- 音声認識機能に対応し、SiriやGoogleアシスタントなどを使える
- マイク内蔵でハンズフリー通話も可能
- USBポートは合計24Wで急速充電ができる
シガソケ充電器「535 Car Charger (67W) 」の特徴
冒頭でも説明した通り、 FMトランスミッターはAnker製品からなくなり、在庫もなくなっています。
とはいえ、シガソケからの充電というニーズは健在しているので、ノートPCにも対応した67W対応の製品がでています。それが「535 Car Charger (67W) 」です。
- USB Type-Cポートを2つとUSB Type-Aポートを1つ搭載し、合計3台の機器を同時に充電できます。
- USB Type-Cポートは最大67W出力で、MacBook ProなどのノートPCにも急速充電が可能です。また、PPS規格にも対応しており、Galaxy S23シリーズなどにも超急速充電ができます。
- USB Type-Aポートは最大22.5W出力で、iPhoneなどにも急速充電ができます。
- PowerIQ 3.0 (Gen2) を搭載し、接続した機器に合わせて最適な充電を行います。
- ActiveShield 2.0により、温度上昇を監視し、充電器本体や接続機器の安全性を高めます。
- コンパクトなサイズで、車内でも場所を取らずに使えます。
最近はレンタカーでもBT対応のカーナビが装備されていることが増えたので、FMトランスミッターとしての役割は減ってきていますが、充電ポートを増やすという使い方ができるので、お守りとして持っておくと良いでしょう。
Eufy RoboVac 15C
Eufy RoboVac 15Cは、Ankerが展開するスマートホームブランドEufy(ユーフィ)のロボット掃除機です。Wi-Fiに対応し、専用アプリやAmazon Alexaなどで操作できます。また、高性能なブラシレスモーターと強力な吸引力で床やカーペットなどの汚れをしっかりと取り除きます。
Eufy RoboVac 15Cの特徴
- Wi-Fiに対応し、専用アプリやAmazon Alexaなどで操作できる
- ブラシレスモーターで最大1300Paの吸引力を発揮する
- 超薄型の7.25cmでソファやベッドの下などにも入り込める
- 落下防止センサーや衝突防止センサーで安全に動作する
- 最大100分の連続稼働が可能で、自動で充電ステーションに戻る
Eufy RoboVac 15Cと他製品との比較
同じEufyの最上位グレードのEufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Stationの特徴と比較してみたいと思います。最近は掃除機だけではく、水拭きやゴミ吸引まで行うタイプが増えてきており、ロボット掃除機の代名詞であるiRobotのルンバも同様の機能を持っています。(ただし、グレードによる)
- 加圧式デュアル回転モップ搭載:毎分180回高速に回転する2つのモップにそれぞれ1kgの圧を加えて「押して拭く」ことで、水汚れやリビングの足裏汚れ、水性ペンの落書き等を雑巾がけのように掃除します。
- モップ自動リフト:水拭き掃除中にカーペットを検知するとモップを自動で約12mm引き上げて吸引掃除のみを行い、カーペットを濡らさずに部屋全体を掃除ができます。持ち上げるだけなので、カーペットの毛が深い場合はお気をつけください。
- モップの自動洗浄・乾燥:掃除終了後はステーションでモップの洗浄から温風乾燥までを自動で行い、水拭きの手間や煩わしさを省きます。
- 強力な吸引掃除:5500Paの吸引力と独自のゴム製のV字回転ブラシにより、髪の毛等が絡まりにくいだけでなくフローリングや壁を傷つけずに部屋の隅々まで掃除します。
- 高精度な障害物回避:3D ToFセンサーとAIカメラによる高精度な障害物回避システムAI.Seeを初搭載し、ケーブルやスリッパ等の床に置かれた障害物を認識し、的確に回避します。賃貸でも安心して使えます。
- 高機能&手軽な操作:AI.Mapテクノロジー3.0により5フロア分のマップ保存が可能。 専用アプリ内では回避した障害物の場所の表示や掃除する部屋やエリアの選択ができます。
当然この最上位グレードは10万を超える価格なので、予算や機能を確認した上で、購入してみてください。
私の家では最下位グレードで十分活躍してくれてますが、隅っこなどはちょっと弱いようで、週に1回は普通の掃除機をかけてます。それでも仕事がある平日を考えるととても楽です!
Soundcore Mini 3
Soundcore Mini 3は、Ankerが展開するオーディオブランドSoundcore(サウンドコア)のポータブルBluetoothスピーカーです。コンパクトなサイズながら、高音質と重低音を実現します。また、防水・防塵・耐衝撃性能を備えており、屋外でも安心して使えます。
Soundcore Mini 3の特徴
- Bluetooth 5.0を採用し、高音質で安定した接続が可能
- BassUpテクノロジーで重低音を強化する
- IPX7防水で屋外や浴室でも安心して使える
- 専用アプリでイコライザーやライトなどをカスタマイズできる
- 最大15時間の連続再生が可能で、USB-Cポートで充電できる
Soundcore Mini 3と他製品との比較
Soundcore Mini 3と同じような機能を持つ他製品としては、最近発売された「Soundcore Motion X600」があります。空間オーディオに対応したポータブルHi-Fiスピーカーです。以下のような特徴があります。
- 3Dメタルメッシュデザイン:見た目がスタイリッシュで質感の高い仕上がりです。
- 出力:50W(ウーファー15W × 2、ツイーター5W × 2、フルレンジ10W × 1):低音から高音まで豊かで繊細な音を実現します。
- Bluetooth:5.3:安定した接続性と低遅延を提供します。
- 対応コーデック:SBC / LDAC:高音質コーデックLDACでハイレゾ音源再生が可能です。
- 防水規格:IPX7(浴槽やキッチンで使用可能):水濡れを気にせず安心して使えます。
- 再生時間:12時間(空間オーディオ + BassUP:9時間):1回の充電で長時間の音楽再生が可能です。
- 音調整:SoundcoreアプリのProイコライザー:自由度の高い音質調整ができます。
- 空間オーディオ:音が耳を包むような広がりを感じられる機能です。手動でON・OFFができます。
- ハンドル付き:持ち運びしやすい固定式のハンドルがあります。
Soundcore Mini 3と比べ大きいことから、持ち運びを重視するかどうかで選択が変わりそうです。Soundcoreはどれも防水耐性に優れているので、用途に左右されないのが強みといえます。
まとめ
今回は、Anker製品を3つご紹介しました。それぞれ、他製品との比較も行ってみましたが、Ankerの製品は高性能で高品質、さらに高耐性であり、なんといっても価格が手頃です。スマートデバイス好きにぜひおすすめしたい製品です。
Ankerの製品は、公式サイトやAmazonなどで購入できます。気になる製品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
コメント