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究極のAPS-C機種!Pentax KPの真実の性能を徹底レビュー!実際の作品例付きで紹介!

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カメラ

Pentax KPってどうなの?

2017年に発売されたPentax KPは、中級者向けのAPS-Cフォーマットの一眼レフカメラであり、特に自然風景、および天体写真に適していると言われています。
2023年8月29日現在で新品はほぼなく、中古でしか購入できません。カメラのキタムラでは7万円後半から中古で販売しています。元々が14万ぐらいで買った記憶があるので、6年経っても価値はあまり下がっていないように見えます。(後継機が出てないというのもありそうですね。

私は自然や風景はもちろん飛行機を撮影したりするので、実際に綺麗に撮れていると思います。
ただ、天体写真は撮れる腕がないのでそこのレビューはできません・・・

今回は、Pentax KPの基本的な特徴から、他の製品との違いについても詳しく説明します。私の写真も載せつつ見ていただければと思います。

基本仕様

  • センサー: 24MP APS-C
  • プロセッサ: PRIME IV
  • オートフォーカス: 27点AFセンサー
  • ISO範囲: 100-819200
  • ビデオ: Full HD、最大60p
  • 連写: 7fps
  • 手ぶれ補正: 5軸内蔵
  • バッテリー寿命: 約420枚(フラッシュなし

ISO感度が819200と超高感度です。ただ、ノイズは避けては通れないので、Maxは使わないと思います。
とはいえ、20000ぐらいならあまり気にせず撮れるので、暗くても安心です。

特長

マウントと互換性

Pentax KPはKマウントシステムを採用しており、1970年代からのレンズも使用可能です。レンズの種類も多く、複数メーカーから販売されているため、学生にも優しい設計になっています。
一方、Pentaxのレンズはオートフォーカスが遅く、モーター音が大きいという問題があるという声も多くあります。実際趣味レベルで使う分には気にならないので、好きなレンズを使用すれば良いかと思います。
私自身もPentax純正ではなく、安いSIGMAのレンズを広角から望遠まで使っています。

センサーと安定性

このカメラは、高いISOでの性能が良く、ダイナミックレンジも十分です。また、5軸の手ぶれ補正システムがあり、任意のレンズで動作します。
手ぶれ補正も優秀で、腕がなくても流し撮りが綺麗に撮れます。

機材重量もあると思いますが、しっかりホールドできる(カスタマイズできる)点はKPならではのギミックなので、幅広い層に人気があります。

ボディと操作性

Pentax KPは頑丈で、天候にも強いボディを持っています。多くのカスタマイズ可能なダイヤルとボタンがあり、操作性は非常に高いです。

デザインも結構ゴツゴツしていて、昔っぽさを感じつつも機能的なところは非常に気に入ってます。
さらに、グリップを薄めからしっかりめまで変えることができ、元々薄めのボディに対して、指の操作感を好みに変更できます。

重さも約700gと、サイズの割に重めな感じがしますが、どっしり構えることができるので良し悪しは分かれそうです。

気になる点

個人的に好みなPentax KPですが、一個だけ気になる点があります。
それはバッテリーの持ちです。

ON状態で待機させておくとバッテリーの減りが早いです。さらに、動画を撮ると1hもつか持たないかぐらいなので、長時間の撮影の場合は予備バッテリーを持っておくことをおすすめします。

作品例

一通り説明したので、どんな写真が撮れるか見ていきましょう。

帯広に旅行に行った時の写真です。
左から帯広神社で見かけたエゾリス、十勝大橋、羽田空港のANA機です。

リスの毛先やコンクリートの感じなど綺麗に写っています。

続いて流し撮りです。(多少ブレてます・・・

ばんえい競馬と飛行機の流し撮りですが、初めて挑戦した割にはよく撮れてると思います。(自画自賛

流し撮りとは別ですが、動いているものに対してもそこそこ追従してくれるので、スポーツ観戦などでも十分使えると思います。

自然風景も綺麗に撮れます。かなりナチュラルな感じで撮れるので「こんな感じだった」と一目で思い出せます。

まとめ

Pentax KPは2017年に発売してから6年以上経ちますが、自然や風景の写真はとても綺麗に撮れます。
動きのあるものは最新の機材の方に軍配が上がりますが、レンズの種類も多く、まだまだ使える機材と思います。

好みにカスタマイズできる点でも初心者に優しい、写真を楽しめるカメラですので、ぜひ中古で購入してみてはいかがでしょうか。

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