ようやくメインのサンライズ瀬戸乗車記です。まずは入線からです。
高松駅入線
サンライズ瀬戸は高松駅を21:26に出発します。9番乗り場という改札を入って一番右にあるホームに入線します。入線時刻は日によって変わるそうですが、大体30分前に入ってくるとあったので急いで改札を通ると入線のアナウンスがされてました。今回は20:53と30分よりも前に入線してきました。危ない。
サンライズ瀬戸は14-8号車になり岡山で7-1号車を連結します。シャワーカードの販売機は11号車にあるので入線シーンを撮った後に向かいましたが、3人しか並んでいませんでした。しかも、入線後すぐにドアは開かず、電源切ったりで5分ほど待ちました。平日の高松発はシャワーカードに並ぶ必要はなさそうです。
お札は1000円しか使えないので、予め小銭で用意しておくことをお勧めします。シャワーカードはシャワー時に挿入後抜くので、記念に持ち帰ることができます。無くならないのでご安心を。
時間があるので荷物を置いて写真を撮りに行きました。全然古臭さは感じない良い車両ですね。
シングルツインの部屋
今回のチケットは14号車(先頭)のシングルツインです。シングルもソロも空いていたのですが、せっかくなのでシングルツインにしました。下段を椅子にできるということでやってみたかったのもあります。
はい、こんな感じ!シーツを剥いで、真ん中にあるクッションを左側に持っていくと座席が完成します。ちょうどゴソゴソしている時に検札が来たので、なんかいけないことしてる感ありました・・・他の車両を見て回った時も同じようにしている方がいたので問題ないでしょう。
テーブルも出して準備万全にします。内装を見て回りましたが、かなり補修箇所が目立ってますね。それでも全然綺麗ですけども。
松山行きの特急いしづちを見送ったり、ホームを撮ったり心を躍らせながら出発時刻を待ちます。乗り遅れないように時計と睨めっこしながら・・・
出発
ドアが閉まるとグッドデザイン金賞のシールが目の前に現れました。モンドセレクション的なものなのでしょうか?グッドなデザインなのは間違いないです!
出発して30分ほどで本州に上陸しました。正直外は暗いのでどこがどこだかさっぱり分かりません・・・
軽くうとうとしていると0:30におそらく大阪駅に到着し、2:10頃には大垣にいました。結構な速度で走っている感じでしたが、快適に過ごせてました。止まる時もゆっくり止まるので起きることはなかったです。むしろ駅の明かりで起きてました。
シャワータイムですが、4時前ぐらいに行きました。1人先客がいましたが、横のミニラウンジでのんびりして待っていました。
シャワールームは普通のシャワールームで、シャンプーとボディーソープは備え付けであります。
右にあるパネルの表示は最初6分00秒の表示なのですが、使い終わると0になります。ちゃんとお湯が出てきますし水圧もあるので女性でも安心です。ただし、ドライヤーがしょぼすぎるので髪がなかなか乾かないです。これだけは気をつけておきましょう。
少しずつ夜が明けて・・・多摩川でサンライズを拝めました。トワイライトに乗った時にトワイライトタイムを見た時と同じような感慨深い気持ちになりました。あの胸がこうブワーってなるような感じは何なんでしょうね。
到着
遅れもなく定刻通りに東京駅に到着しました。到着後はすぐに回送幕に変えられてました。とはいえ、すぐにどこかに引き上げるわけでもなく、7:20ぐらいまで止まっていました。
到着後のアナウンスでは「お忘れ物がないようご注意ください。もし車内に忘れ物があった場合、車庫に引き上げるため、お渡しが翌日以降になります。」と何度か注意されていました。皆さんも忘れ物がないように早めに支度しておきましょう。
ということでサンライズ瀬戸に完乗しました!無くなるまでに乗れて本当によかったです。このワクワクするような列車はこれからも残り続けてほしいですね。運用面とか大変なのでしょうけど・・・
次は7:32の常磐線に乗り、土浦、石岡へと進みます。
東京ー土浦ー石岡
来た車両はリバイバルカラーの列車でした。青のイメージが強かったので少し違和感がありました。土浦には到着が3分ほど遅れていました。朝ラッシュもあるので仕方ないですよね。そして土浦駅ではドアは手動でボタンを押すというのでびっくりしました。割と都会な方だと思うのですがボタン式とは・・・
少し乗り換え時間がありましたが、何もすることがなかったので、ホームで9:13の勝田行きを待ちます。常磐線はこの青い車両のイメージなんですよね。
とりあえず無事に石岡駅に着きました。結構立派な駅舎でした。茨城空港へはバスが出ていますが、今回の目的であるセコマに行きたいので、徒歩で空港を目指します。約15km頑張りましょう!
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