ITエンジニアで転職を考えている人必見!今回は私が実際に転職した経験から、成功と失敗を徹底解説します。転職は大きな決断ですが、正しい情報と準備をすることで、待遇の改善や生き生きとした仕事ができるかもしれません。ちなみに、私はなんだかんだで2回転職して3社目です。
おすすめの転職サイトとは?マイナビ、DODA、ビズリーチを徹底解説!
マイナビ転職とは?新卒採用でも使われるマイナビ
マイナビ転職は、ITエンジニア転職をサポートしてくれる信頼性の高い転職サイトです。使い方も簡単で、求人情報の幅広さや優良企業との提携実績が特徴です。
- 幅広い求人情報の提供:マイナビ転職は、大手企業から中小企業までの幅広い求人情報を提供しています。ITエンジニアに特化した求人情報も豊富で、自分に合った仕事を見つけやすいです。
- 優良企業との提携実績:マイナビ転職は、優良企業との強い提携実績を持っています。そのため、ITエンジニアが希望するような魅力的な企業の求人情報が多数掲載されています。
- サポート体制の充実:マイナビ転職では、転職支援のプロフェッショナルが多数在籍しており、転職に関する相談やアドバイスを受けることができます。自分のキャリアに合った最適な求人情報を提案してくれるため、転職活動のサポートが充実しています。
例えば、マイナビ転職では、ITエンジニアの経験やスキルに合わせて求人情報を絞り込むことができます。また、自分の希望条件や給与、勤務地などの条件を細かく設定することもできます。そのため、自分にぴったりの求人情報を探すことができるでしょう。
一方で、多様な企業の求人情報を提供しているため、自分に合った仕事が見つかりにくいと思うかもしれません。しかし、そのような場合でも、マイナビ転職のアドバイザーや支援体制を活用することで、自分の希望にぴったりの求人情報を見つけることができます。
マイナビ転職は、ITエンジニア転職において信頼性の高いサイトであり、幅広い求人情報や優良企業との提携実績が特徴です。使い方も簡単で、転職活動をスムーズに進めることができます。
実際使ってみた感想
転職が初めてという方にはかなり手厚くフォローしてくれます。履歴書や職務経歴書の書き方のコツなど添削して教えてくれるので心強いです。ただ、求人が多い分、どこに応募するか検討するのに時間がかかるため余裕を持って転職活動をすることをおすすめします。
DODAとは?CMで認知度が高い
DODA(デューダ)は、日本最大級の転職サイトであり、特徴としては豊富な求人情報と使いやすいインターフェースが挙げられます。CMも有名ですね。
- 求人情報の充実:DODAは、エンジニアをはじめとするさまざまな職種の求人情報を幅広く取り扱っています。そのため、ITエンジニアに特化した求人を探すことができます。また、大手企業や優良企業の求人情報も多くありますので、自分の希望に合った企業に転職することができます。
- 使いやすいインターフェース:DODAのサイトは、シンプルで直感的な操作性を備えています。求人検索や応募手続きなど、必要な情報を素早く確認することができます。また、自分のプロフィールやスキルを入力しておくと、マッチング度合いの高い求人情報を受け取ることができます。先ほどのマイナビと比べると一目瞭然です。
DODAは日本最大級の転職サイトであるため、求人情報が豊富であり、使いやすいインターフェースを備えているという点が他の転職サイトとは異なる特徴です。そのため、DODAはITエンジニアにとって非常に優れた転職サイトです。
実際使ってみた感想
1回目の転職はDODAのエージェントから紹介してもらった会社にしました。理由はマイナビの方よりITとかに詳しい方がついてくれたからです。たまたまかもしれませんが。結構絞ってくれてたり、面接練習もしてくれたので、フォローの手厚さはマイナビと大きく差はなかったです。
ビズリーチとは?ヘッドハンター求人に気をつけよう
ビズリーチは、ITエンジニア転職において非常に信頼性の高い転職サイトです。今までのマイナビやDODAと違い、エージェントのサポートは全くないと思っておきましょう。ただし、履歴書や職務経歴書を記入してくことで、ヘッドハンターによる自分に合った求人情報を提供してもらえます。また、その他のメリットも多くあります。
- 豊富な求人情報: ビズリーチは、多くの企業と提携しており、その企業からの求人情報を網羅しています。そのため、あなたのスキルや希望に合った求人を見つける可能性が非常に高くなります。
- ヘッドハンターのサポート: ビズリーチでは、ヘッドハンターによるメッセージが多くきます。ヘッドハンターはビズリーチ以外の転職サイトのエージェントからの案内です。なので、ビズリーチに登録したのにもかかわらず、別の転職サイトで転職活動を行うことになります。その際は、専任のエージェントがあなたの転職活動をサポートしてくれます。完全にビズリーチでやりたいなら、企業案件で絞りましょう。
- 非公開求人の利用: ビズリーチでは、企業からの非公開求人情報を受け取ることができます。これは一般には公開されていない求人であり、他の転職サイトでは見つけられない求人です。特にプラチナチケットを使うことで見れるようになるなど、課金システムを採用しています。または、プラチナスカウトで企業が気になった方へ猛アピールするための手段として使われていたりもします。(たまに企業が勿体無いから消化しようとして送ってくる場合もあります)
他の転職サイトでも求人情報は提供されていますが、ビズリーチはその信頼性や豊富さ、さらにスピード感において優れています。エージェントのサポートもあり、より効果的な転職活動ができると言えます。
実際使ってみた感想
現在の会社はビズリーチの求人案内から応募しましたが、履歴書や職務経歴書の内容はほとんど使い回しなので、エージェントなしでもスムーズでした。今も転職活動しているのですが、ビズリーチでサクサク応募でき便利です。エージェントを使うと面接後に電話してきたり、だんだん鬱陶しく感じるので、慣れている方はビズリーチをおすすめします。
ITエンジニア転職の成功率は高いの?需要があると聞くけど
大雑把に言えばITエンジニア転職の成功率は非常に高いです。ただし、この言葉には裏があるので順に解説していきます。
- 需要の高まり:現代社会ではIT技術がますます重要視されており、多くの企業や組織がITエンジニアを求めています。そのため、求人数が増加しており、転職のチャンスが豊富です。この需要の高まりが転職の成功率を上げている理由になります。
- 技術力の評価:ITエンジニアはその技術力が直接的に評価される職業です。実際の開発経験やスキルセットが重視されるため、適切なスキルを持っていれば転職の成功率は高くなります。しかし、現実問題として、企業側は「即戦力」を求めるため、違う技術力だとマッチしないということで書類選考時点で落とされてしまいます。
- 専門化の進展:ITエンジニアは多岐にわたる専門分野が存在します。特定の専門分野に特化しているITエンジニアは需要が高く、転職の成功率が高い傾向にあります。
このようにITエンジニア転職の成功率が高いと主張する一方で、即戦力になると判断できない場合や、一部の特定の地域や特定の職種においては競争が激しいなど、ITエンジニアと一括りにしてしまうと転職が成功しません。なので、しっかり自分の強みは何なのかを洗い出してから転職活動をしましょう。
ITエンジニアには、インフラ、フロント、アプリなどなど専門性が全く違うので、ITエンジニアと名乗る時も気をつけて、アプリエンジニアなのか細かく伝えましょう。(下手したらア⚪︎ジャッシュのコントのようにすれ違いが発生します)
転職サイトを利用するメリットは何?
転職サイトを利用するメリットは多岐にわたります。以下にいくつかのメリットを紹介します。
- 豊富な求人情報を簡単に検索できる:転職サイトは多くの企業の求人情報を収集しており、ユーザーは自分の条件に合った求人を簡単に検索することができます。自分で求人情報を探す手間を省くことができます。
- 企業とのマッチングを効率的に行える:転職サイトには自分のスキルや経験を登録することで、求人情報とのマッチングが行われます。自分に適した求人案件をすばやく見つけることができます。
- コンサルティングやサポートが受けられる:転職サイトにはキャリアコンサルタントや専門家が在籍しており、転職活動のサポートを受けることができます。履歴書の書き方や面接対策など、アドバイスがもらえるので安心です。
- 匿名で求人に応募できる:転職サイトでは匿名で求人に応募することができます。自分の個人情報が企業に直接渡ることなく、まずは興味を持った求人に気軽に応募することができます。
転職サイトを利用するメリットは主観的なもので、全ての人に当てはまるわけではありません。しかし、多くの人が転職サイトの利便性やサポートのベネフィットを実感しており、そのメリットは無視できないでしょう。一件一件企業サイトから応募するのも大変なので、求人がない場合のみにしておくと楽になります。
実際に転職する際のリアルなポイント
実際に転職する際のポイントは、自己分析、求人情報の評価、面接対策、交渉力の向上です。
- 自己分析:
転職を考える前に、自分のやりたいことや得意なことを明確にすることが重要です。自己分析を行うことで、自分にとって重要な要素や希望条件を見つけることができます。これにより、求人情報を選ぶ基準になります。例えば、自己分析を行うと、自分はプロジェクトリーダーとしての経験を積みたいという希望が見つかったとします。その場合、求人情報を見る際には、プロジェクトリーダーの経験が積めるかどうかを重視して評価することになります。 - 求人情報の評価:
様々な求人情報が転職サイトに掲載されていますが、どの求人が自分に合っているのかを見極めることが重要です。企業の規模、業界、職務内容など、自分が求める条件と一致しているかをしっかりと評価しましょう。例えば、自分が柔軟な働き方を求めている場合、フレックスタイム制度やテレワークの導入している企業を積極的に評価することができます。 - 面接対策:
転職活動では面接が欠かせません。自己PRや志望動機などを上手に伝えるために、面接対策を行うことが大切です。自分の強みや経験を具体的に伝えるための話の準備や模擬面接の練習を行いましょう。例えば、過去のプロジェクトでどのような成果を上げたのか、それがどのような経験につながったのかを具体的な事例を挙げながら説明することが効果的です。 - 交渉力の向上:
転職において、給与や待遇条件の交渉は避けては通れません。自分の市場価値を知り、自信を持って交渉するために、自己PRの強化や自分の成果事例を具体化して示せることが必要です。例えば、自分の過去の実績やスキルが企業にとってどれほどの価値があるのか、それを示すデータや事例を準備し、交渉の際に活用することができます。
自己分析、求人情報の評価、面接対策、交渉力は転職活動において非常に重要です。慣れてない方はマイナビやDODAなどのエージェントがついてくれるところでスキルを身につけましょう。
まとめ
転職サイトは今回紹介した3つ以外にも数多くあります。エージェントが合わないだったり、UIが使いにくかったりあると思うので、自分にあったサイトから探していきましょう。ポイントを押さえておかないと、いくらスキルがあっても伝わらずに不採用となってしまいます。これでは自分も企業も損をしてしまうので、エージェントから色々学んでおくことをおすすめします。これはどの転職サイトでも同じことが言えます。
また、求人票はしっかり読んでおき、気になることは質問していくことを心がけましょう。特にMUSTやWANTの部分を押さえておくとよいでしょう。転職は新卒採用と別物です。より社会人らしくコミュニケーションを取る会議のようなイメージだとポイントが高くなる気がします。
転職活動は焦らずじっくり考えることを忘れないでください。「前の会社の方がよかった」と後悔だけはしないように・・・
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