2024年2月10日にJR西日本と産経新聞の特別企画として、大阪駅にて車両見学会が行われました。なんか2万人ほどの応募があったらしく、定員が350人という狭き門だったようです。大阪駅で見れる列車ではないので非常に楽しみにしてました。詳細はこちら。
それなのに当選してしまったのは運を使い果たした可能性があります。
実際に乗った様子はYoutubeにアップしているのでご覧ください。
やくもとは
JR西日本が岡山ー出雲市を結ぶ特急として走らせている列車の愛称が「やくも」です。国鉄時代からの381系からようやく新型の273系に置き換わるということで注目を浴びています。40年ぶりということらしいです。2024年4月6日にデビューし、順次置き換わっていくようです。
273系とは
273系は、JR西日本、鉄道総合技術研究所、川崎車両が新たに共同開発しています。その中でも特筆すべき点は「車上型の制御付自然振り子方式」を採用していることです。現行の381系のように自然の遠心力に任せて車体が傾くのではなく、あらかじめ登録しておいた曲線データと走行地点のデータを連続して照合し続けることで、不自然な揺れをなくすというのです。最適なタイミングで車体を傾けることで乗り心地を向上させたとのことです。
カラーリングもブロンズという変わった色になっており、一際目を引くデザインになっています。
イベント内容
大阪駅にて、実際に車内に乗り込めるというイベントです。停車している様子はホームから見ることはできますが、中に入るということがこのイベントの魅力です。
スタンプラリーならぬシールラリーという企画もあり、楽しめるような作りになっていました。
このシール実は車両の部分だけ剥がせるのですが、知らずにベタ貼り・・・新型やくもの文字が消えました笑
まずは1号車のグリーン車から見学です。グループによって順番が違ったようでした。動画でも話していますが、足元にレッグレストが飛び出しているのだけ気になりました。セミコンパートメント座席は動画をご覧ください。スライドさせてお座敷モードにすることができ、のんびりくつろげます。
普通席でも全席コンセント付きでリクライニングもこの通り、しっかり倒れます。実際ヘッドレストも大きくかなり快適でした。振り子の揺れでも安定した座り心地が約束されそうです。
もらった景品はこのような感じです。ボールペンからサンバイザーなど色々入ってました。381系も気になるので乗り比べできるうちにしたいなと思いました。
主催者の皆様、スタッフの皆様、寒い中お疲れ様でした。楽しいイベントを企画していただきありがとうございました!
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